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11月5日:読書の秋

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「秋の夜長を本を友達にして」




うわっ、暇なおじさんには時間がたっぷり。

さてさて、本でも・・・なんて言いながら、本棚をガサゴソと。

すると、付箋がベタベタとついた本がありました。

表題を見て、「懐かしい、素敵な本にまた巡り合えた」なんて喜びました。

でも、おかしなことに、中身はほとんど忘れています。

大好きな、鴨長明、吉田兼好、芭蕉、蕪村などが出ていたのはよく覚えているのですが。

題名は「清貧の思想」です。


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徒然草や方丈記の世界は、憧れの世界です。

大量生産、消費文明、使い捨て時代、これらに背を向けて、物質的欲望を捨て、貧しさの中に心の豊かさを求めた日本人の心。

遠い昔、厭世的と言われながらも物質的欲望を敢えて捨てた先達の姿が描かれています。

1992年発行の本でした。

もう、うずうずしながら、目をしょぼしょぼさせながら、蛍光灯の光で、昔の日本人の清貧と言われる心を見つめ続けました。

しばし、その興奮から覚めません。

許されるなら・・・無一物の生活に飛び込んで・・・・

あああ、素敵な秋の夜。

何の音もしない、ひとりの夜が、遥か時間の空間を超えて、遠い昔へ連れて行ってくれるのです。



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kmomota

Author:kmomota
「暮らし歳時記と、エッセイなど、心に浮かぶことを書いています」



我々は何処から来たのか、われわれは何者か、我々は何処に行くのか。

もうじき去るのかな?知りたいな?人間てなになのかな?



















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