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10月16日:晩秋の風に揺れて

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「冷たい風に、花が揺れています」


例の如く、ボケッとして、ただ庭を眺めています。

トレニアの白い花が風に揺れています。

咲き始めてから、かれこれ半年近くたったのでしょうか?

紫、ピンク、白、など競って、咲いては散り、散っては咲いて、何代も世代交代をしながら、今はもう終盤の季節を迎えています。

種ができて地上に散ったものもあります。

でも、健気ですよね。

あの暑い夏を乗り越え、今また、冷たい風に揺れながらも、黙って咲き続けてくれるのですから。

こんなふうに考えていると、秋って、朴念仁のような私のような男にも詩情を与えてくれるみたいです。

だから、「海潮音」の上田敏訳の詩が口をついて出るのです。


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『秋の日の ヴ゛オロンの
  ためいきの 身にしみて
    ひたぶるに うら悲し。

鐘のおとに 胸ふたぎ
  色かへて 涙ぐむ
    過ぎし日の おもひでや。

げにわれは うらぶれて
  ここかしこ さだめなく
    とび散らふ 落葉かな』


おおおっっ、いけな~い、

キザな男だと、トレニアに笑われそうです~よ。

失礼しました。



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Author:kmomota
「暮らし歳時記と、エッセイなど、心に浮かぶことを書いています」



我々は何処から来たのか、われわれは何者か、我々は何処に行くのか。

もうじき去るのかな?知りたいな?人間てなになのかな?



















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