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11月17日:小さな庭の小さな花と虫(その8)

2018.11.17.07:23

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「ええっ、かわら撫子ってこの季節でも咲くの」


小さな庭の片隅に、ひっそりと花をつけたものがあります。

かわら撫子です。

まったく気が付かずにいましたが、大切な人が教えてくれたのです

ピンクの美しいドレスを着ています。

花はきらびやかでありながら複雑な切込みがはいった5弁です。

たった2輪だけが咲いてくれたのです。


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自然て、なんて不思議で美しいのでしょう。

おもえば、現役時代は花を見る余裕もありませんでした。

仕事、仕事、仕事・・・仕事漬けの日々でした。

かわら撫子も名前は知っていましたが、愛でることはしませんでした。

つまらない時間が流れていたものです。

でもいいでしょう。

この年になって、自然のすばらしさに気が付いたのですから。

そんなことに目覚めただけ、アホな爺さんも少しは人間らしさが出てきたのかもね。

それでは、今日はこの辺で。









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11月16日:小さな庭の小さな花と虫(その7)

2018.11.16.07:56

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「もう冬の気配が忍び込んだのに、赤トンボが・・・」

小さな庭も冬ざれかけてきました。

キウイの木も葉は枯れ、実は固くしなだれています。

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柿の木も落葉して枝が震えています。

あんなに茂っていたオキザリスももうまばら。

冬の気配が入り込み冬ざれてきたこの頃です。

そんな時です。

目の前を数秒間でしょうか?

赤とんぼが飛び込んできて、たちまち飛んで行ってしまいました。

アッ~ああああ~あっ!!!という間です。

写真に撮ることもできませんでした。

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きっとお別れを言いに来てくれたんだね。

そしてすぐに陽が陰り、赤とんぼの「さようなら」の余韻だけが漂いました。

立冬も過ぎましたから、暦の上ではもう冬なんですものね。

赤とんぼさん、さようなら~

老いぼれ爺さんは、心の中で叫んだんですよ~






11月15日:暮らし歳時記「七五三」

2018.11.15.07:47

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「どの子も、とっても可愛いですよ」




ああ、かわいいな~

・・って、だれもがニッコリする「七五三」です。

どの子も可愛いだろうな~

神社で緊張しているのかな~

なんて、想像してみるんです。

そして、千歳飴を買ってもらい、大事そうに抱えている姿をまた、勝手に想像するのです。

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私たちが少年時代は、貧しくてお祝いどころではありませんでした。

ですから、「七五三」の何たるかも知りませんでした。

私の子どもたちも、宗教の関係で神社にはいかず、写真だけ、写真館で一度撮ったきりでした。

でも、おかしなものです。

この年になってくると、孫たちを撮った「七五三」の写真が愛おしくてなりません。

ああ、今年も「七五三」が巡ってきたんだ、って感慨深げなんです。

そんな気持ちで、遠方に住む孫の、昔の「七五三」の写真を眺めているのです。

さあ、全国の子どもの皆さん、記念写真を撮ったら、このじいさんにも見せてくださいね。

みんなみんな、よいこに育ってくださいね。






11月14日:小さな庭の小さな花と虫(その6)

2018.11.14.07:09

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「シロチョウが高く低く・・・」


今年の初冬は暖かいようですかね?

暖かい事は私のように身体に痛みがあるものにとってはありがたい事だなあ~なんて歓迎です。

だって、痛みとともに訪れる麻痺の突っ張りが少なく、転倒の危険が少しは少なくていられるからです。

それに・・・小さな庭に出て、日向ぼっこもできるのですから・・・

日向ぼっこをしていると、「シロチョウ」が舞ってきます。

体長僅か、2cm位の小さな蝶です。

動きが速く、高く低く舞い、アッという間に去ってしまいます。

このシロチョウの仲間に「キチョウ(黄蝶)」もいますが、たまのたまですが、キチョウも小さな庭を訪ねてくれるときもあります。

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1羽で舞っている時がほとんどですが、2羽でじゃれながら遊びに来てくれるときもあります。

もうじきお別れの季節を迎えるから、残りの時間を精一杯楽しんでいるのかもしれません。

でも、チョット心配になるときもあります。

冷たい夜はどうすごしているのだろうと?

私には、お陰様で暖かな布団がありますが、シロチョウ、にもキチョウにも布団はありません。

草に露が降りたら、寒いだろうに・・・・

そんな心配をするのです。

だから、私は他人に笑われるんでしょうね。

「変な爺さん、蝶々の心配しないで、自分の事を少しは心配しなよ・・・」ってね。

私も思います。

「わたしゃ、やっぱり変なじいさんだなあ~救いようがないアホかなあ~」、ってね。




11月13日:もう鴨がきましたよ

2018.11.13.07:11

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「朝です。戸を開けたら鴨の鳴き声が」


自宅の裏には1級河川が流れています。

この川には冬になると、渡り鳥の鴨が飛来します。

かっては、ナマズ、ハヤ、フナ、ウナギなどがたくさんいたそうです。

しかし、護岸をコンクリートで補修してからは、ほとんど見かけなくなりました。

でも、・・・でも・・・なんです。

冬になると、鴨が飛来するのです。

今朝も、戸を開けたら、あの特徴ある鳴き声が大きく 聞こえたのです.

「があ、があ、があ、があ・・・」

ウヒャヒャヒャヒャ・・・・鴨が今年も来たんだ!!!!

鴨がネギを背負っているわけがありませんが、そんなユーモラスな鳴き声です。

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「鴨がネギをしょって(背負って)いる」という言葉は、鴨を捕まえればネギも一緒についてくるのですぐに鴨鍋が食べられるという、「誠に都合がよい」という意味ですよね。

こんな好都合なことには私は縁がありませんが、この鴨を見ると、思い出す絵本があります。

「かもとりごんべえ」の絵本です。

小さなときから本が好きな子どもたちに読んでやった、なつかしい一冊です。


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なにもかも遠くに霞んだ今日この頃ですが、あの絵本の中でも鴨が、いまも、があがあがあと鳴いているでしょうね。



プロフィール

kmomota

Author:kmomota
「暮らし歳時記と、エッセイなど、心に浮かぶことを書いています」



“あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る“

:方丈記、鴨長明




















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